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お鍋の季節2011.01.07 Friday
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寒い毎日が続きます。
こんな時期の夕食は鍋。家族で囲む暖かい料理。楽だしね。
最近は、スーパーに行くといろんな味の鍋の素があって、どれにしようか迷ったりもして。
でも、4年前のその時期は鍋料理をしようとも思わなかった。
たかなりが亡くなって初めて迎えた冬...
ひとりいなくなって、それをどうだとばかりにつきつけられるようで、とても辛くてできなかった。
誰も食べたいとも言わなかった。
翌年、2回目の冬を迎えた。
鍋の準備はした、でもそれを囲んで食べることはせずに(できなかった)一人ひとり器に入れ、テーブルに運んだ。
「今日のご飯は鍋?」の問いに「違うよ、煮物」なんて答えてた。
3回目の冬、やっと鍋を囲めるようになった。
テーブルの上で湯気が立つようになったし、おいしいと思えるようにもなっていた。
そしてこの冬は...毎週のように鍋を囲んでいる。(楽をしたいというのもあるけど)
「今日は鍋?」の問いに素直に「うん」といえるようにもなった。
こうして日々少しずつ変わっていっているんだね、きっと
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お鍋は家族がそろわないでするとせつないですよね
うちもめったにしません
美味しくないし あまっちゃうし
どうしても作りたくない料理というのがありますよね 思い出しちゃって
でも 時が上手に悲しみを別な形へとかえてくれます 悲しみはかわらないけれど荒波のような感情からゆっくりとおだやかな波へと
今年もおだやかな悲しみとゆっくりつきあうとしましょうね| sakura | 2011/01/10 9:34 PM |作りたくないし食べたくない料理。
それは冷やし中華です。
あの日最後に食べたおひるごはん。
思い出してしまうので、あれから作っていませんね。| tokie | 2011/01/11 3:12 PM |
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